論文詳細

医歯学系 大学院保健学研究科 #学位論文

リンパ球浸潤胃癌の病巣形成、胃型腸型形質発現及び浸潤リンパ球の特徴についての研究

AI解説:
本研究の背景には、消化器系腫瘍における浸潤リンパ球が癌細胞に対するホスト免疫反応を表すという観点がある。特に、リンパ球浸潤胃癌(LyI-GC)は1976年に特殊型として報告されており、胃癌全体の1~4%を占める。この癌は、著明なリンパ球浸潤を伴い、低分化腺癌として分類されることが多い。本研究の目的は、LyI-GCの病巣構築、胃腸型粘液形質発現および浸潤リンパ球の特徴を組織学的および免疫組織化学的に明らかにすることにある。
AI解説を見る
著者名:
小菅 優子
ページ:
1 - 39
発行日:
2016-03-23
新潟大学学術リポジトリリンク: