論文詳細

医歯学系 大学院医歯学総合研究科(歯) #学位論文

学童期検診における開口量および開閉口時顎関節音の縦断的調査

AI解説:
顎関節は人体の中で特に複雑な構造と機能を持つ関節の一つであり、咀嚼や発音に重要な役割を果たしています。しかしながら、成長発育期における顎関節の動きや異常に関する一定の見解は十分に得られていません。また、顎関節症の発症年齢や関節円板の位置異常に関するデータは臨床統計に基づくものが多く、疫学調査が不足している状況です。そこで、本研究では新潟県内の小学校および中学校生徒を対象に、10年間にわたり顎運動機能の変化を長期的に調査し、学童期における顎運動の経年的変化や顎関節音の発現状況を明らかにすることを目的としました。
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著者名:
鈴木 英弘
発行日:
2018-03-23
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