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自然科学系 理学部 #紀要論文

Lithostratigraphy of the Miocene Iwaine Formation in the Yatsuo area, central Japan

AI解説:
本論文は、新第三紀の主要なテクトニクスイベントである日本海拡大という広い文脈の中で、日本中部・富山県八尾地域に分布する中新世の岩稲層(Iwaine Formation)を扱う。日本弧は20–15 Maの急速な拡大(spreading)の期間にユーラシア大陸から分離したため、この時期に形成された地層には、それに伴う環境変化や火山活動の変化が記録されていると期待される。非海成〜浅海成から深海成の堆積環境へ長期的に移行することを示す八尾層群(Yatsuo Group)は、この歴史をたどるうえで特に重要と考えられ、富山県では変形が限定的な状態で良好に保存されている。岩稲層は岩石学(petrology)の観点からは広く研究されており、しばしば、沈み込み帯(subduction-zone)の環境でホットなマントルウェッジ(hot mantle wedge)に関連した前期中新世の安山岩質火山活動として解釈されてきた。一方で、その詳細な岩相層序(lithostratigraphy)の記載は十分ではなかった。そこで著者らは、野外観察に基づいて八尾地域の岩稲層の岩相と層序を記載し、地域対比や日本海拡大期の火山活動解釈に関わる未解決の層序問題を明らかにすることを目的とする。
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著者名:
Yamada Raiki, Yamada Naohiro
掲載誌名:
Science reports of Niigata University. (Geology)
巻:
33
ページ:
25 - 40
発行日:
2018-03
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