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自然科学系 理学部 #紀要論文

Protolith of metamorphic sole in the Oman ophiolite inferred from whole rock trace element abundances and Sr-Nd isotope ratios

AI解説:
オマーン・オフィオライトは、約9,500万年前に中央海嶺付近で海洋内スラスト運動(intra-oceanic thrusting)によって定置した、かつての海洋リソスフェアであると解釈されている。このテクトニック過程により、若く高温のリソスフェアが接触変成を受け、沈み込む海洋プレート上面に変成ソール(metamorphic sole)が形成され、角閃岩相から緑色片岩相の岩石が生じた。オマーン・オフィオライト北部のマントルセクションには、変成ソール由来の流体に助けられたフラックス融解(flux melting)に起因するとされる強い枯渇を示すかんらん岩(peridotite)が含まれるため、流体—マントル相互作用を制約するうえで、変成ソールの地球化学的特徴を理解することが重要である。そこで本研究は、全岩トレース元素の系統とSr–Nd同位体組成を用いて、変成ソールの原岩(protolith)を同定することに焦点を当てた。試料は、オマーン・オフィオライト北部のSumayni Windowに露出する変成ソールから採取し、その後の変成作用および脱水(dehydration)にもかかわらず、角閃岩および緑色片岩の元来の火成岩起源を明らかにすることを明確な目的とした。
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著者名:
Takazawa Eiichi, Mori Namiko, Nohara Rikako, Takahashi Toshiro, Adachi Yoshiko, Miyashita Sumio
掲載誌名:
Science reports of Niigata University. (Geology)
巻:
29(Supplement)
ページ:
48 - 49
発行日:
2014-10
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