論文詳細

自然科学系 理学部 #紀要論文

Petrological study of the Salahi mantle section in the Oman ophiolite

AI解説:
本論文は、北部オマーン・オフィオライト(northern Oman ophiolite)に位置するSalahi mantle sectionを対象とする。このmantle sequenceは、harzburgiteとduniteが卓越し、少量のlherzohteとpyroxeneを伴う。より広域での先行研究では、mantle sectionの一部がmid-ocean ridgeの特徴(signature)を保持する一方、別の部分はテクトニックなプロセスに関連する流体(fluid)による改変を記録している可能性が示されてきた。こうした背景のもと、著者らは、Salahi mantle sectionの中央部からMono areaに向かって、全岩(whole-rock)の化学組成と部分溶融(partial melting)の程度が空間的にどのように変化するかを記載することを目的とする。重要な動機として、対象域には地球化学・岩石学データが限られてきた「blank」ゾーンが含まれる点が挙げられる。本研究は、全岩化学および鉱物化学(mineral chemistry)によってこの欠落を補い、とくにSalahi mantle section上部における流体の影響が、マントル岩相(mantle lithologies)と推定される溶融史にどのような影響を与えた可能性があるかを、より厳密に制約することを目指す。
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著者名:
Ma Xiaofan, Takazawa Eiichi
掲載誌名:
Science reports of Niigata University. (Geology)
巻:
29(Supplement)
ページ:
53 - 53
発行日:
2014-10
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