論文詳細

人文社会科学系 大学院現代社会文化研究科 #紀要論文

Remittance Inflows and Its Contribution to the Economic Growth of Bangladesh

AI解説:
本論文は、労働者送金(workers’ remittances)が開発途上国にとって主要な対外的資金フローであることを取り上げ、政府開発援助(ODA)、民間債務、portfolio flows、海外直接投資(FDI)と比べて規模が大きく相対的に安定している点を示して研究の動機づけとしている。バングラデシュでは、海外での労働需要(とくに中東)や、貧困・失業といった国内の押し出し要因を背景に、1970年代半ばから労働移住が大きく拡大した。送金はバングラデシュにとって外貨獲得および対外資金調達の主要な源泉となり、2014–2015年にはUS$ 15.31 billion(GDPの約7.9%)に達し、同国は長年にわたり世界の受取国上位10位に位置してきた。送金と経済成長の関係について先行研究の証拠が一様でないことを踏まえ、本研究は、労働者送金と経済成長の関係を特定し、24年分の時系列データ(1990–2013)を用いて送金がバングラデシュの経済成長に与える影響を検討することを目的としている。
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著者名:
Akter Shirin
掲載誌名:
現代社会文化研究
巻:
62
ページ:
215 - 245
発行日:
2016-03
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