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人文社会科学系 大学院現代社会文化研究科 #紀要論文

1855年安政江戸地震と1856年安政台風の被害数 : 武蔵葛西領・武蔵多摩地域・武蔵川崎領

AI解説:
1855年の安政江戸地震と1856年の安政台風は、江戸を中心に甚大な被害をもたらしたが、その影響範囲は江戸市内に留まらず、周辺地域にも及んでいた。本研究の目的は、武蔵国の葛西領、多摩地域、川崎領を対象に、これらの自然災害がそれぞれの地域に与えた家屋被害の実態を明らかにすることである。特に、江戸以外の周辺地域における被害を詳しく検討し、地震と台風の被害の違いや共通点を把握することを目指している。
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著者名:
矢田 俊文
掲載誌名:
資料学研究
巻:
15
ページ:
1 - 20
発行日:
2018-03
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