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人文社会科学系 大学院現代社会文化研究科 #紀要論文

朝鮮新式戸籍関連資料の基礎的検討( 3 ) : 黄海道鳳山郡僧屠戸籍冊

AI解説:
1896年、朝鮮の従来の戸籍制度が新たに改定され、新式戸籍が作成されるようになりました。この新しい戸籍制度は、大韓帝国末期まで続き、その中でも特定の職業集団を対象にした「僧籍」や「屠漢籍」と呼ばれる特別な戸籍が存在しました。本論文では、1906年に作成された唯一現存する「黄海道鳳山郡僧屠戸籍冊」について、同時期の一般戸籍と比較しながら、その性格や特徴を検討することを目的としています。
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著者名:
山内 民博
掲載誌名:
資料学研究
巻:
15
ページ:
45 - 60
発行日:
2018-03
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