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人文学部 人文社会科学系 #紀要論文

親子の愛情表現としての「愛し(かなし)」 : 『竹取物語』と『うつほ物語』の特異性 (プロジェクト特集号 : <声>とテクスト論)

AI解説:
このお話は、昔の日本語で「かなし」という言葉がどう使われていたか調べたものです。(とく)平安時代(むかし、日本の歴史(れきし)の中で、794年から1185年までの時代です。)(へいあんじだい)に使われていた「(いと)し(かなし)(平安時代の日本語で、主に親から子どもへの(あい)を表す言葉です。時には子どもから親への(あい)も表します。)」に注目しています。むかし、「かなし」は恋人(こいびと)同士(どうし)(あい)を表していました。でも、後の時代では、親子の(あい)を表す言葉に()わりました。この変化(へんか)の理由と、平安時代の物語で「(いと)し」がどう使われているかを調べました。
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著者名:
高橋 早苗
掲載誌名:
人文科学研究
巻:
138
ページ:
T1 - T21
発行日:
2016-03
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