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人文学部 人文社会科学系 #紀要論文

『東山往来』の文章構造 : 書簡文体と注釈文体とを繋ぐ問答形式

AI解説:
本論文は、日本語史研究における和化漢文研究の一環として、『東山往来』という文献を詳細に分析することを目的としています。和化漢文とは、漢文と和文の要素を持つ日本独自の文体を指し、多くの歴史的資料に見られます。特に仏教関係の文書や書簡文など幅広いジャンルで使用されてきました。これらの和化漢文資料を体系的に捉えることで、日本語の書記史における言語の変遷やその役割を明らかにしようとしています。
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著者名:
磯貝 淳一
掲載誌名:
人文科学研究
巻:
135
ページ:
T49 - T76
発行日:
2014-10
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