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医歯学系 大学院医歯学総合研究科(医) #学位論文

早期胃癌根治術後患者における骨格筋量及び体重の長期的経時変化

AI解説:
胃癌は日本において罹患率が高く、その治療として胃切除が一般的である。しかし、胃切除後の患者は消化吸収障害を抱えることが多く、それにより体重減少や栄養障害が問題となる。特に、サルコペニア(骨格筋量と筋力の低下)は、患者の生活の質や予後に大きな影響を及ぼす。胃切除後の早期段階で骨格筋量が減少することは知られているが、長期的な影響については十分に解明されていない。そこで本研究では、早期胃癌を対象に、胃切除後の長期的な骨格筋量と体重の変化およびその危険因子を後方視的に評価することを目的とした。
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著者名:
臼井 賢司
ページ:
1 - 25
発行日:
2019-03-25
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